ガジェットと写真とランニングのblog

管理人が日々の生活で感じたことやガジェットのレビューをつらつらと

モスバーガーが禁煙へ 禁煙と売上の関係とは?エビデンスをしっかりと確認することの大切さ

外食大好き管理人です。
少し前の記事ですが、モスバーガーも全面禁煙にする、と報道されました。

www3.nhk.or.jp

外食チェーンの喫煙状況

外食チェーンについて、調べてみると大手はほぼどこも禁煙、もしくは近い将来に禁煙にする事になってます。
ハンバーガーチェーンは最大手のマクドナルドは2014年から完全禁煙になってますが、それ以外は完全禁煙ではないです。
モスバーガーはヘルシーさを売りにしているので意外でしたね。

カフェは分煙が多いですね。

チェーン名 禁煙状況 特記事項
モスバーガー 2020年までに禁煙
マクドナルド 禁煙
ケンタッキー 18年3月までに直営店を禁煙
吉野家 禁煙 会長が受動喫煙防止法案に反対
松屋 禁煙
すかいらーく系 禁煙 社員の喫煙も禁止
スタバ 禁煙
ドトール 分煙
サンマルクカフェ 分煙

世の中の流れをみても禁煙になっていくのは避けられない感じですね。
吉野家は自店舗は禁煙ですが、会長が受動喫煙防止法案に反対しているのは興味深いですね。

diamond.jp

受動喫煙禁止法案が骨抜きに

今国会では、2020年の東京オリンピックに向けて外国人観光客の増加を期待してます。

以下の記事にあるように、国際オリンピック委員会(IOC)は1988年から選手村や競技場を禁煙とする「たばこのない五輪」を推進しており、2010年にはWHOとの合意を受け、開催都市が全面に禁煙する方針を打ち出していて、08年の北京五輪から今年開催された平昌冬季五輪まで全ての開催国が罰則を伴う法規制を実施しています。

www.bloomberg.co.jp

日本においては去年に受動喫煙防止法案が国会で議論されましたが法案が通らず、改正案では当初の屋内禁煙から後退して中小規模の店舗であれば分煙可能とすることになってます。

理由の一つとして、禁煙を義務付けると店舗の売上が下がり中小規模の店舗への影響が大きいとのこと。
後述しますが、実はそのようなエビデンスは存在しないんですよね。。。

いずれにせよ、国際的な基準からは大きく遅れていて残念な状況ですね。

実際どうなのか?

上記の通り、法案では大きく後退してますが一方で禁煙の流れは止まりません。 実際にモスバーガーも禁煙に踏み切りましたが、その理由は売上の低下だと一部で言われています。

一方、アルゼンチンの研究では受動喫煙を防止した州と防止しなかった州での売上の比較をしましたが、有意な差は見られなかったということです。

diamond.jp

禁煙が売上に影響するとはいえない状況なんですよね。
個人的な意見としては、たばこの匂いはたべものの味をわからなくさせるので、高価格帯なハンバーガーであるモスバーガーは、できればタバコの匂いがない場所で味わいたいとは思いますけどね。
煙草の煙がいやだという従業員からの苦情があったとのことなので、労働力確保が課題となる今後を考えて禁煙にした。という方が信憑性はありそうです。
とはいえ、エビデンスがあるわけではないですがね。。。

屋内は近年になって欲しい

受動喫煙の問題点は、タバコを吸う人の周りの希望していない人に対して健康被害が発生するところです。
屋内だと煙も滞留しますので、その場にいるだけで健康を害する。ということは避けないといけないと思います。
海外のように屋外は比較的ゆるくしてでも屋内は厳しくしてほしいと思います。
国際的に遅れてしまったことは残念ですが、改正案ではタバコを吸える飲食店は「分煙」を表示することが求められているので自分の身は自分で守りましょう。
それと同時に根拠のない論説にはエビデンスを確認していくことが大切ですね。
特にタバコは炎上しやすいテーマであるので