セキュリティを気にする人はブラウザをBraveに変えると良いよ

最近はウェブの広告の多さに辟易しますね。
とくにトラッキング広告はいつどこで自分の個人情報や履歴をどんだけトレースしているのよと心配するレベルです。
ウェブでは、自分の身は自分で守ることを考えないといけません。
そこで最近話題のBraveについて紹介したいと思います。

Braveって

Braveとは、WEB3.0と言われるブラウザ。
長年ベータ版が続いてましたが、最近ついに正式版がリリースされました。

jp.techcrunch.com

なにがあたらしいのか

詳細は公式ページをご覧になっていただいた方が良いと思います。

brave.com

ここからは私個人がBraveの新しいと感じるところをまとめていきたいと思います。

広告ブロック

私がBraveを使おうと思った一番のポイントは広告ブロックになります。
トラッキング広告もしっかりとブロックしてくれます。

同じサイトをChromeとBraveで表示した場合です。左がBrave、右がChromeの画面となります。
広告がしっかりとブロックされているのがわかります。

さらに動画の広告もブロックされます。
最近のYouTubeは無料無料版だと広告を見ているのか動画を見るのかよくわからない動画もあったりしますが、Braveではきちんとブロックしてくれます。
私は有料版のYoutube Premiumに加入していますので広告は表示されないですがが、Braveを使えば無料で解消することができますね。
私の場合、他の特典であるバックグラウンド再生とオフライン保存を重用しているのでPremiumは手放せないんですけどね。

広告ブロックされた数も表示されます。
その数たるや今までどれだけ表示されていたかを体感できます。
Youtubeを表示すると、数が跳ね上がっていくのは痛快です。
ほんと自分はどれだけ広告を見ていたんだと言うのに少なからず驚きを感じると思いますよ。

ユニークな課金方法と投げ銭

広告ブロックすると、コンテンツ提供者はどうやって報酬を得るの?と思うかもしれませんが、Braveは新たなシステムを構築してます。
まだ使い始めなので詳細はこれから使ってみてですが、Googleのような代理点を通さない新しいシステムになるといいですね。

またコンテンツ提供者に直接報酬を与える投げ銭機能もあるようです。このあたりは今後使ってからあらためてまとめたいと思います。

Chromeの拡張機能も使えるぞ!

以前のBraveは拡張機能が使えなかったのが弱点でした。
しかし、2019年8月からのバージョンで完全にChromiumベースに移行を完了してChromeの拡張機能も使える様になりました。
Chromeを使う一番の理由は、拡張機能の豊富なことでしたがBraveでも使うことができるようになったのは大きいです。
最近のChromeはメモリ消費も大きく巨大化してきているのでね。。。

さいごに

最後にBraveの良いところをまとめます。

  • 不要な広告を見なくてすむ
  • BATで広告を見ることで収入を得たり投げ銭をできる
  • Chromeの拡張機能も使えるようになった

ベータ版では拡張機能が使えないことが導入を躊躇する理由でしたが、Chromeの拡張機能が使えるようになったことですぐに導入しました。
投げ銭機能のように新しい試みもあって(まだ使えていないですが)楽しみなブラウザです。
控えめに言っておすすめのブラウザです。みなさんもぜひ導入してみてください。

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